Parabola Sound 始動
皆様初めまして。Parabola Sound とは、マスタリング、レコーディング、ツアーサウンドなどを手掛けて来たエンジニアが立ち上げた新しいプロジェクト名です。
日本の現在の音楽シーンでは、どうしても商用音楽という仕事では納期や予算の制限が多く、クライアントの意思決定のガラパゴス感など、エンジニアサイドとしてはどうしても「これで良いのか?」という疑問が日々頭を過ってしまっておりました。
そんな中、海外のエンジニアとの交流や現地での業務内容、Tips などの情報を元にそれを国内で展開出来ないか?という理念の元、新しく立ち上げたプロジェクトです。
どうしても、国内と海外とでは音の質感が違う。それは、電源環境や気候、などが大いに要因として挙げられて来ました。
しかし、根本的に音の質感の違いというものは、ミックスの方向性(バランス感)や各楽器の音の作り方へのアプローチの違い、Vocal の存在というものに対する立ち位置(奥行きなど)の作り方、リバーブの設定や混ぜ具合、など、挙げて行けばキリが無い程アプローチの仕方に違いが有ります。
例えば、日本、アメリカ、イギリス、この3カ国を考えてみただけでも音の作り方の違いやアプローチの違いというのはジャンルを問わず有るという事です。
良い音、とは何か。決して日本が劣っているとは考えていません。しかしながら、日本の音というものはどうしても小さく纏まってしまっているのは気のせいでは無いと思います。
そこを、機材面、技術面、現在のスタンダードや過去の技術の継承など、そのようなものをここで少しづつ書いていければと思っています。
